共稼ぎ夫婦の二世帯同居のススメ

昔は、長男が家を代々引き継ぎ、結婚しても親と同居して老後の面倒を見る。これが一般的な家のスタイルでした。
そこから、遺産配分の問題、嫁姑の確執など様々な問題が発生し、深刻な家庭争議へと発展することもありました。
このため、親と同居する二世帯同居は否定的に受け取られ、核家族化が進行し、その結果、地方の過疎化、独居老人の増大などが社会問題化するに至っております。
しかし、最近は、夫婦共稼が一般化したことにより、女性の仕事と育児や家事の両立、待機児童の増加など、夫婦二人で対処できない事態が多く発生しております。
そうした中、今、見直されているのが二世帯同居です。
同じ屋根の下に、両親が住むことによって、家事や育児の負担が軽減され、幼児の世話や情操教育など、多くのメリットが見出されているのです。
子供が急に熱を出してお迎えが必要になった、帰宅が遅くなった時に夕食はどうしよう、子供が学校から帰宅しても誰もいないので、防犯面で心配だ。また、勉強や習い事はちゃんとやっているだろうか?などなど心配は尽きません。
そんな時に、心強い助っ人となってくれるのが、同居している親なのです。夫婦が安心して仕事に打ち込めるのも、子供が健やかに成長するためにも、年老いた両親はしっかりと対応してくれます
また、子供達にとっても、おじいちゃんやおばあちゃんと日々の生活で触れ合うことによって、躾や人との付き合い方、挨拶や礼儀などを身に付けることも出来ます。そして、何よりも、家に帰っても誰かがいるという安心感でしょう。
また、親にとっても、年齢の離れた孫と日々接することで、ほどよい刺激を受け、毎日の生活に適度な張り合いが生まれます。また、同じ屋根の下に家族がいるという安心は、何物にも代えがたい大きなメリットでしょう。

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