ながら食いは、ダイエットには禁物です

テレビを観ながら、本を読みながら、パソコンを使いながら、お菓子を食べ続けるなど、ながら食いはダイエットには大敵です。

食事を通じてエネルギーを補充し、それによって我々は生きているわけですが、そのエネルギーが足りているのか、あるいは、不足しているのか、満腹しているのか、そうでないのかを判断するのは、腹ではなく脳です。

脳は、食べた量以外にも、目で料理を見、鼻で臭いを嗅ぎ、舌や歯で味わうことを通じて食事の快楽や満腹感を得ます。

しかし、何かをしながらの「ながら食い」は、たとえ食べる量が多く腹は膨らんでも、目、鼻、舌、歯から入ってくる情報量が少ないため、脳は満腹感を中々感じなくなります。

このため、同じ量を食べても脳は満腹感を感じないため、すぐに腹が減って、また食べてしまうと言う、負のスパイラルに陥ってしまいます。これは、ダイエットにとっては最悪の事態なのです。

逆に、食事の時は食事に集中し、時間をかけて味わうようにすれば、脳の満腹感はアップし、間食したいという欲求が低下するため、無駄なカロリーを抑えることができます。

ただ、食事に集中するといっても、何もしゃべらず黙々と食べろというのではありません。同席している人と会話をしながら楽しく食事することが大切なのです。

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