ペット保険の保険金が支払われないケース

ペット保険に加入しているから、安心してペットを動物病院に連れていけるので安心だ!!と思っても、実は、保険金が支払われない場合もあります。

ペット保険は補償の割合や、一年間の支払限度額、支払回数が決まっているものがあります。

このため、窓口精算できるからと言って頻繁に通っていると、保険金が請求できなくなる可能性もあります。

そのような事態にならないよう、支払限度額や、支払回数などを事前にペット保険会社に確認しておきましょう。

また、保険に加入してから適用されるまでの待機期間中に発生した病気やケガに対しては、補償は発生しません。この待機期間の日数は保険会社によって異なるので、加入する際に確認しておきましょう。

ワクチン接種、ノミやダニの予防行為、妊娠や去勢、避妊手術などの費用に対しても保険金は支払われません。ただ、ワクチンアレルギーやノミやダニ駆除を傷病などの治療で行う際には保険金が支払われます。

ペット保険証を忘れた場合は、後日、保険会社に保険金を請求する請求方法になってしまうので、ペット保険証は常に財布の中に入れておきましょう。

最近多い自然災害でペットがケガをした場合も保険金は支払われません。傷害や疾病に該当しないものには、基本的には保険料の支払いは行われません。

窓口清算対応の動物病院でも、保険証を忘れた場合や保険会社が保険料の入金を確認できない場合は、窓口精算を行えなくなります。

さらに、同じ日に複数回通院すると、2回目以降の診療を受ける際は窓口精算ができなくなります。

ペット保険加入の流れ