子供がいじめに合ったら

自分の子供がいじめにあっているとわかったとき、親はどう対応すれば良いのでしょうか。

たいていは、動揺し感情的になって、逆に子供に問い詰めたりしがちですが、ここは、冷静に対応しましょう。

子供は、学校には言わないで、と言ってくることもあります。これは、報復されることへの恐怖心からです。

親はまず、この恐怖心を取り除いてやる必要があります。

いくら、話を聞いてやり、励ましてやり、なぐさめてやっても、これは一方的な対処法であり、相手がある以上、いじめを無くすることはできません。

まず、親として、子供を絶対に守る決意をし、それを子供にしっかりと伝えましょう。

それによって、子供は安心して、親と一緒にいじめと闘うことができます。

次に、いじめの実態を明らかにしましょう。

いつ、どこで、誰に、どんなふうにいじめられたのか。

その時、どんな気持ちだったか、どんなことが起きたかを、できるだけ詳細に聞き取り文書にします。

もし、本人に暴行による傷が残っていたら写真をとり、受診をして「診断書」を書いてもらいます。

文書化することで、「これはいじめである」「この状態は放置しておいてはいけない」という証拠をつくることができ、これを提出することによって、学校とのやりとりもスムーズになります。

同じ内容を担任だけでなく、校長や教育員会と共有することができますし、学校内で隠ぺいすることもできなくなります。

いじめは、学校が本気で対処すれば1日でなくなります。

1週間も1ヶ月も事態が変わらず、学校や教育委員会レベルで解決されない場合は、人権擁護委員会、議員、マスコミなどに訴え、場合によっては、警察に被害届を出すことも視野に入れておきましょう。

要は、内々で穏便に済まそうとせず、広く世間に知らしめて行く方が、短時間で解決するのです。

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ジュニアに対するスキー練習法

北海道など雪国の子供は、小さい頃からスキーに慣れ親しみ、将来は、アルペン選手として活躍がしたい、させたい、と望んでいる子供や親御さんたちも多いと思います。

では、日ごろからどのような練習をすればよいのでしょうか。

小学校低~中学年までは、潜在能力を高めるために、最も大切な時期です。この時期の蓄積が、将来の「伸びしろ」を決定します。

まず第1は、「ポール練習は最小限に」です。それよりも重要なのはフリースキーです。いろんなタイプの斜面や雪質で数多くすべ、基本を身につけることでしょう。

特に、不整地、パウダー、ジャンプ、コブなどは有効と思います。

ポール練習は、小学校低学年では必要なく、中学年でもショートポールやブラシをほんの少しだけ。全滑走時間の1~2割程度で良いと思います。

必要なことは、どんな状況にも対応できる基本能力と、応用力を身につけることであり、型にはめることではありません。

細部にこだわりすぎると、全体のダイナミックさを失いかねません。ポール練習ばかり、ターン・フォームばかりを練習させると、子供の将来をつぶしかねません。

第2は、「勝ち負けにこだわらない」ことです。これは、子供をつぶす2大要因の1つです。

目先の勝利にこだわるあまり、付け刃的なテクニックだけを身につけるやり方は、子供の将来にとって最悪の選択です。

勝利にこだわりすぎる保護者やコーチは多いです。

その結果、必要な時期に必要な基本技術が身につかず、たとえ、国内でトップレベルになったとしても、世界の標準から比較すれば、大きく取り残されてしまう結果をもたらしかねません。

子供に勝利を要求しないでください。

子供の将来性を考えるのであれば、小学校低・中学年の時期に、ポール練習をせず、大会にも出ず、フリースキーをしていた方が、はるかに良い結果に結びつくと言うことです。

第3は、「スキーは、楽しく」です。

友人達といろいろなところを楽しく滑るのが一番です。

子供にとって辛いことは続きません。

仲間と共に、小さな試練を乗り越えることが、将来の大きな成長につながります。

スキーと共に子供は成長し、家族も併せて成長するのだと思います。

スキーは目的ではなく、その個人を高めるための手段であるべきだと思います。

相手を思いやれる、元気づけられる、優しい心を持った、約束をちゃんと守れる・・、そういう人間を作るのだという目的意識をもってスキーを楽しませることが、最良の方法だと思いますが、いかがでしょうか?

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どうする?子供の英語教育

2011年、小学校5、6年生で英語は「外国語活動」として必修化され、英語教育の重要が注目されるようになりました。

さらに、2020年からは、5,6年生の英語は「外国語」として教科に、3,4年生では英語に親しむ「外国語活動」が始まります。

まだ、日本語の習得が十分でない小学生に、外国語である英語の教育を義務付けるのは、問題があるのではないかとの意見もありますが、これも、時代の流れなのでやむを得ない面もあるのかもしれません。

いずれにしても、今後は、英語の重要性は益々高くなることは間違いありません。

親としては、自分の子供がそれについていけるだろうか?学校の勉強だけで英語に親しめるだろうか、要求されるレベルに到達することができるだろうか?など不安になることでしょう。

こうしたことから、子どもを英語教室に通わせる親が増えております。

しかし、日常生活において英語を使う機会の少ない日本において、どれだけ英語力が伸びるかは疑問もあります。

英語力には4技能(聞く、話す、読む、書く)がありますが、英語でコミュニケーションをとるために身につけておきたいのは「聞く力」「伝える力」です。

特に、「聞く力」は重要で、これが大きく伸びるのは幼少期といわれており、この時期に、良質な英語にふれる機会を持つのは大切なことです。

また、英語の勉強を続けていく上で大切なのは、『英語が好きという気持ち』と『外国人の存在を知り、興味を持つ』ことです。

そのためには、英語に自然に慣れ親しめる英語環境を整えることも大切です。

例えば、好きな英語の歌や英語の絵本を、繰り返し聞いたり、見たりする。テレビ番組やインターネットの動画などを活用する。

あるいは、英語の歌を流したり、子どもと英語の歌を歌うなど、毎日、少しずつでも英語にふれる環境を整えてあげれば、子どもの英語への興味・関心が高まり、英語力の向上が期待できるでしょう。

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