IT系エンジニアの働き方

IT系エンジニアとして働くためには、登録型派遣(有期雇用派遣)、フリーランス、正社員の転職、無期雇用派遣など様々な働き方があります。

■登録型派遣(有期雇用派遣)として働く

登録型派遣(有期雇用派遣)は、人材派遣会社と雇用期間を定めた雇用契約を結んで、IT系エンジニアを必要としている会社に派遣されて働きます。

IT派遣エンジニアとして働くことで、様々な企業で様々なプロジェクトに関わることができるため、仕事を通じて多くの知識やスキルを身に付けることができます。

■フリーランスとして働く

フリーランスは、会社員のように勤務時間が決められていないため、時間に縛られることなく好きな時間に働くことが可能です。

毎日、通勤する必要がないため、通勤時間を仕事に充てることができます。

このため、パソコン1つあれば仕事ができるIT系エンジニアには適した働き方といえます。

その一方で、収入が不安定になりがちで将来の設計が立てづらいだけでなく、確定申告書類の作成などの諸業務を自分で行わなければならず、こうした煩雑な業務処理の負担も自分自身が追わなければなりません。

■正社員としての転職

正社員として会社に所属しながら、現職と同じ職種や業種に転職することでキャリアアップを図ります。

これによって、待遇改善や給料アップ、ポジションの向上などを実現することも可能です。

ただし、関われるプロジェクトが特定の職種や業種に限られることが多いことから、まったく系統が異なる職種や業界への転職は難しいこともあります。

給与やポジションなどの雇用条件だけでなく、自分のスキルと、転職先が求めるスキルとのマッチングがポイントとなります。

■無期雇用派遣として働く

期間が決められた登録型派遣(有期雇用派遣)とは異なり、派遣会社と「無期」の雇用契約を結んで企業へ派遣されて働く雇用形態です。

これにより、もし仮に派遣先企業が決まっていない期間があっても、派遣元企業から給与や休業手当などの支給があるため安定した収入を得ることができます。

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