プロクラマー専門学校に行くデメリットは

■将来の方向性が柔軟性に欠ける

専門学校は、入学当初から一貫してプログラマーになるという目標に向かって進んでいく所です。

このため、入校はしてみたものの、自分にはとても合いそうにない。他に興味を持つ分野ができたという場合に、後から進路を変更することは大学と比較して難しい面があります。

また、変化の激しいこの時代、今もてはやされている職業が数年後、数十年後も同じように存在しているとはわかりません、

専門学校は集中的に専門技術を学べる反面、教養を広げたりプログラミングの本質を突き詰めたりする機会が少ないために、他分野への応用が難しくなります。

このため、時代の変化に応じて柔軟に自分の人生の方向を変えて行くという柔軟な生き方は、比較的難しいと言えるかもしれません。

■キャリアの選択肢が限定される

企業が採用に当たっては、大卒という経歴を重視するという傾向は、今も昔も変わりません。

これは、どの企業も総合職の採用に重点を置いているからです。

ビジネスやマネジメントなどを総合的に学んだ大学生を、将来のマネージャー候補として採用したいというのがその理由です。

このため、専門学校生の就職機会が限られるケースが見受けられます。

また、給与面でも、大学生の新卒社員に比べて専門学校生は基本月給が約2~3万円ほど低くなるケースが多いと言われています。

ずっと同じ仕事ではなくキャリアチェンジを考えている場合は、何をどこで勉強するべきかを現実を見ながら考え判断する必要があると言えるでしょう。

プログラマーに求められる資質は