小型カメラで隠し撮りするリスクと注意事項

小型カメラの種類は、メガネ型、腕時計型、充電器型、ペン型、ライター型、火災報知器型などたくさんの機種が販売されています。

これらカメラを使えば、大抵の場所で隠し撮りをすることが可能となります。もし、あなたがDV被害で悩んでおり、被害の証拠を記録するため小型カメラを使って撮影するとします。

その時、隠し撮りしていることを相手にばれてしまったら、あなたに対するDVはさらに酷くなり被害は拡大することでしょう。

これは、DV被害の証拠収集に限らず、どのような場面でも隠して撮影することにはリスクが伴います。

そして、間違っても、盗撮行為など法に触れる使い方は絶対にしてはいけません。あくまでも、自分や家族を守るための自己防衛用として、あるいは、防犯や監視用として使用しましょう。

また、同じ隠し撮りするにしても、事前に計画を作って撮影するのと、突発的に撮影するのとでは、成功率に大きな差が生じます。あなたが撮影したいその瞬間に、撮影のチャンスが訪れる確率は数%でしょう。その僅かなチャンスを逃さないためには事前の撮影準備と計画は重要なのです。

そして、もし、あなたが思いどおりの動画や画像を撮影したいのであれば、カメラの機種選びは最も重要です。

外見がカッコイイから、安いからなど、軽い気持ちで安易に機種を選択すると、望んだとおりの動画や画像を撮影する機会を逃してしまうかも知れません。

小型カメラの種類と用途