盗聴器のタイプ

盗聴器は以前であれば秋葉原などの一部の専門店でしか購入することが出来ませんでした。 しかも、店舗ですから顔を合わせて購入するしかありませんでした。

しかし、インターネットの普及によって誰でも簡単に、どこに住んでいても、しかも顔を合わせること無く盗聴器を購入する事が出来るようになり、その数は40万個以上と言われています。

日本の法律では、盗聴器を仕掛ける際に許可なく他人の住居等に侵入する事は、「住居侵入罪」により罰せられますが、 盗聴行為(受信行為)は人に外部に情報を漏らしたりして損害を与えなければ法律上取り締まる事が出来ないのが現実です。

つまり、盗聴器の販売や購入も違法ではありませんし、販売や購入することを制限するための法律も存在しないのです。

その、盗聴器の主流は無線式です。これは、微弱な電波を飛ばし、その電波を受信器で受信して盗聴するタイプです。もっとも多く出回っており電池式と電源寄生の半永久式があります。

形状はコンセントタップ型、電卓型、電化製品組み込み型、コンセント埋め込み型、USBコネクター型、電話コード型、屋外電話線設置型があります。

他にはボールペン型、電卓型、カード型、音声感知起動型、ブラックボックス型、折り畳み傘型など、様々な形状に偽装されています。

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